トランペットアンサンブル【ザ・シルキー・ファイブ】

コンサートレポート
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こんにちは、しゅんすけです!


本日はトランペットアンサンブル【ザ・シルキー・ファイブ】の旗揚げ演奏会を聴いてきたので、そのレポートを書いてみました。ブログでコンサートレポートは初ですね。


なぜレポートしようかと思ったかというと…

しゅんすけ
しゅんすけ

本当に素晴らしいコンサート。
もっといろんな人に聴いてほしいと思ったから!

以下、コンサートの様子を含めて書いていきます。

トランペットの演奏会に行こう!

みなさんに質問ですが、トランペットアンサンブルって聴いたことありますか?


トランペットという楽器は、一般的に使用する音域が2オクターブ半。他の金管楽器と比べても音域は狭い方なので、トランペットのみのアンサンブルで美しい響きを聴かせることはとても難しいのです。


日本のトランペットアンサンブル団体の先駆け(僕の知る限り…)となったのが、THE TRUMPETS 5(通称:トランペット・ファイブ)ではないでしょうか。


THE TRUMPETS 5は1987年にNHK交響楽団首席トランペット奏者であった、津堅直弘氏を中心に在京オーケストラの若手奏者により結成されました。


5人のトランペット奏者とピアニストという当時はとても珍しい編成で構成され、様々な場所で演奏活動を行っていたようです。以下、ピアニスト白石さんのブログに記録が残っています。
http://juninho.blog16.fc2.com/blog-entry-682.html



そんなトランペット・ファイブに尊敬の念を抱いて結成されたのが、『The Schilke Five』。名前からも感じられる意図がコンサートのいたるところで感じられました!
以下コンサートの感想を…

トランペットアンサンブルの可能性

前半は時代も国も様々なプログラムが、2重奏から5重奏で演奏されました。


最も古い曲はG.P.テレマン作曲、4本のトランペットのための協奏曲。全員がシルキーのD管トランペットで演奏!溶け合う音色と煌びやかなサウンドが素晴らしく、教会の中で演奏されているような響きが楽しめました。


興味深かったのはZ.コダーイ作曲『3つのハンガリーの歌』。民族音楽学者でもあったコダーイらしい童歌(?)の3重奏アレンジ。田舎風で自由に歌われるメロディーがとても心地よかったです。


そして一番新しい曲は、近年トランペットアンサンブル界に旋風を巻き起こしているE.モラレス(プログラムノートではエリク・モラールズと表記)作曲の『X1』。トランペットならではの特殊奏法が取り入れられ、トランペットアンサンブルの音域の狭さを感じさせない多彩な音色を楽しめました。


よく聴くトランペットアンサンブルの王道プログラムというよりは、普段あまり聴く機会の無い選曲に、新時代の挑戦を感じました

オーケストラプレイヤーの音楽の豊かさ

後半はオペラ名曲集!

しゅんすけ
しゅんすけ

これはまさにトランペット・ファイブを意識しての選曲としか思えない(笑)


聴いたことの無い方々はぜひCDで聴いてみてほしいです。


それぞれの曲が各奏者をフューチャーしてあり、ザ・シルキー・ファイブ、メンバーそれぞれの音楽性の豊かさを存分に発揮しての演奏!オーケストラ奏者として活躍されている方々だからこそ、歌い手とオーケストラの関係性を思わせる素晴らしいアンサンブルが極上の音楽を紡ぎ出していました


ナブッコ序曲、フィガロの結婚、カルメン、トスカ…、有名どころのアリアばかりですが、トランペットで演奏していることを忘れさせてくれる素晴らしい演奏。あんな風に楽器で歌えたらどれだけ幸せだろうかと聴きながら思わざるを得ません!笑


そしてプログラムの最後は「だったん人の踊り」この曲はトラペット・ファイブの十八番とも言える曲ですが、その編曲をメインとしてさらにシルキー・ファイブ用にアレンジを加えた楽譜だそう。


トランペット・ファイブの音源を聴いたことのある僕からすると、ライブで目の前で繰り広げられる素晴らしい演奏に、もう顔のニヤケが止まりませんでした(笑)


また、後半はまさに楽器の持ち替えの嵐。ステージには1人約4本ずつの楽器が並んでいて、もはやシルキーの楽器展示会かと。最後に高橋敦さんもMCで仰っていましたが、全て合わせると小さな家が一棟建つぐらいのお値段だそうで、それだけでも圧巻でした!


見た目だけではなく、音楽もサウンドもとっても豪華で素晴らしい演奏会でした!

トランペットの輝かしい音色を堪能、みなさんもぜひ…

ザ・シルキー・ファイブの演奏も素晴らしかったですが、他にもトランペットアンサンブルで活動する団体はたくさんあります。以下、ご紹介する団体の演奏会もぜひ足を運んでみてほしいです。


なぜかというと、トランペットの音の素晴らしいイメージが頭に残るから!


生の演奏を聴くことが上手くなる一番の近道です。トランペットアンサンブル聴いたことがない方は、ぜひ一度どこかの演奏会に足を運んでみてくださいね。


【ザ・トランペットコンサート】
個々の技術及び音楽性を向上させる為に「自主的にソロ演奏の場を作る」という主旨で1987年に結成。その年の7月に第1回の演奏会を東京・練馬文化センターにて開催。以後2015年までに24回のレギュラーコンサートを開催した。レギュラーコンサートとは、メンバーが1曲ずつソロを演奏し、最後に全員でメンバー独自のアレンジによるアンサンブルを演奏している。1996からは、CDの録音・発売を機に、アンサンブルだけの演奏会を精力的に全国各地で開催。ピッコロトランペットからバストランペットまで、様々なトランヘペットを使用し、ピアノなどの鍵盤楽器や打楽器等を使用せず、かつ全てがメンバーの編曲によるオリジナルの楽譜で演奏をおこなっている。(Facebookページ https://www.facebook.com/TheTrumpetConcert/ より)


【京都トランペットグループ「Summer Breeze」】
1998年、京都市交響楽団トランペット奏者の早坂宏明氏と当時大学生だった4人で発足。以降毎年夏にコンサートを重ね、2011年の定期公演で10回を数えた。トランペットアンサンブルのレパートリーの開拓と共に、委嘱作品を意欲的に取り上げている団体。(CDブックレットより)



【七吹神喇叭倶楽部】
関西を拠点に活動中のトランペット奏者7人が集結した「七吹神喇叭倶楽部」。主催は大阪教育大学教授の神代修氏、2014年発足。


【パクトメイト】
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(通称パック)の卒業生5名が集まって結成。2018年に第1回公演を終えた。
https://toshiyukionishi.com/トランペットアンサンブル・パクトメイトの公演/


【シルキースピリッツ】
シルキー社製のトランペットを愛用するトランペットユニット、シルキースピリッツ(通称シルスピ)。ライブハウスなどで活動中、メンバーは4人(渡辺隆、菊池寿人、河村直樹、熊谷健二)
https://www.facebook.com/SchilkeSPIRITS/

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